【ミス日本コンテスト2025東日本地区代表紹介】独学で6つの検定を取得した努力家・佐塚こころさん「アナウンサーになり日本の魅力を世界に伝えていきます」
「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第57回ミス日本コンテスト2025」の東日本地区大会が28日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2025年1月に開催予定の本大会に出場するファイナリスト9人が決定した。そのうちの一人、長野県出身の18歳、佐塚こころさん(国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科1年)は「将来はアナウンサーになり、日本の魅力を世界に伝えていきます」と意気込みを語った。 【写真】スポーツウェア姿の佐塚こころさん 「私の趣味は独学です」と言う佐塚さん。「高校2年生の時、グアム大学で英語で書道の授業をさせていただいた際に、耳の聞こえない生徒さんがいらっしゃり、もし私が手話ができたら、彼にもっと日本の文化を伝えることができたのになと思ったことがきっかけで、現在は独学で手話の勉強も始めております」と手話を交えながら自己紹介。 これまでに英検準1級など6つの検定を独学で取得している佐塚さん。「毎日の検定の勉強はもちろん、自身の経験から学び、幅広い知識を楽しみながら、独自のやり方で習得できることが私の一番の魅力だと思います」と語り、「将来はアナウンサーになり、日本の魅力を世界にも伝えていきます」と意気込みを語った。 審査員からの「もし、自分にキャッチフレーズをつけるなら」という質問には「私は『努力人間』だと思います」と回答。「私はこれまで6つの検定を取得しているのですが、一番難しかった英検準一級は、実は1回で合格したわけではなく、2回不合格になってしまいました。しかしその2回でできなかったところを改善して、その度に点数を伸ばしていって、結果、合格を勝ち取ることができました。このように私は小さなところでも努力ができる『努力人間』だと思います」と自身の経験を踏まえてアピールした。 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。当日は23名(24名の候補の内欠席1名)が、洋服での自己PR、質疑応答、そしてスポーツウェアでの審査に臨み、9名のファイナリストが決定した。 今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。またファイナリストは10月から毎月行われる特別な勉強会に参加でき、総合的な美を磨く機会が贈られる。 ■「第57回ミス日本コンテスト2025」東日本地区代表に選ばれた9名 ●長尾巴菜子さん/大阪府出身/19歳/東海大学 児童教育学部 児童教育学科2年 ●高坂実優さん/東京都出身/20歳/早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科3年 ●野村真衣子さん/茨城県出身/21歳/中央大学 法学部 法律学科3年 ●高橋彩乃さん/千葉県出身/20歳/中央大学 理工学部 生命科学科3年生 ●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー ●松山華音さん/愛知県出身/21歳/東京外国語大学 国際日本学部 国際日本学科3年 ●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科1年 ●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽学科ミュージカルコース3年 ●石川満里奈さん/東京都出身/18歳/フェリス女学院大学 文学部 コミュニケーション学科1年
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