チェルシーはマレスカ体制1年目から“トップ4”に入れる? ククレジャは手応え「目標は来季のチャンピオンズリーグに出場すること」
チームの形は見えてきている
昨季はプレミアリーグで6位に終わったチェルシーだが、今季は新指揮官エンツォ・マレスカの下でトップ4入りを狙えるかもしれない。 指揮官が交代したことに加え、今夏も積極補強で人員過多となるなど、今季もチェルシーには我慢の時間が続くかと思われた。しかしマレスカは早々にチームをまとめており、現在5位と好位置につけている。ここまでは想像以上のスタートと言えよう。 英『Daily Mail』によると、DFマルク・ククレジャも手応えを口にしている。リーグタイトルは難しくとも、来季のチャンピオンズリーグ出場権は狙えるのではないか。 「僕たち全員がトロフィーを求めている。ただ、リーグ戦でそれが難しいことは分かっている。僕たちよりも先を行くチームもいくつかあるからね。僕たちの目標は来季のチャンピオンズリーグに出場することだ。それは僕たちにとって非常に重要だ」 中盤ではモイセス・カイセド、ロメオ・ラビアが奮闘しており、エンソ・フェルナンデスもいる。サイドバックにはリース・ジェイムズが復帰し、攻撃面では全てのカギを握るコール・パルマー、新戦力のペドロ・ネト、右から仕掛けるノニ・マドゥエケ、最前線にフィットしてきたニコラス・ジャクソンなど、形が見えてきている。 この勢いをシーズン終盤まで維持できるのか。期待感は確実に高まっている。
構成/ザ・ワールド編集部