2024年新社会人「奨学金の返還あり」が約6割【令和の若者のお金事情】毎月自由に使える金額・NISA・iDeCoの活用状況も
まとめにかえて
株式会社LENDEXの調査結果から、新社会人のお金事情について見てきました。 新社会人の約6割が奨学金の返済を抱えており、自由に使えるお金の捻出が難しいということがわかりました。 しかしながら、いつまでもお金のことを後回しにして、企業の賃上げに頼るだけでは生活は厳しいままです。 物価上昇の本格化が考えられることからも、これからの時代を生き抜くためにはしっかりとした資産形成をしていくことは必須となるでしょう。NISAを活用したつみたて投資をワンコインから気軽に始められる金融機関もありますよね。 「投資なんてハードルが高い……」と感じるならば、まずは携帯料金のような固定費や契約しているサブスクなど、月々の出費の見直しから始めてみるのも一案です。
参考資料
・財務省「新窓販国債10年」7月債 発行条件 ・帝国データバンク 定期調査:「食品主要 195 社」価格改定動向調査―2023 年動向・24 年見通し 今年の食品値上げ、3万2396 品目 過去 30年で記録的「ラッシュ」 ・独立行政法人 日本学生支援機構 令和元年度 奨学事業に関する実態調査報告 ・独立行政法人 日本学生支援機構 第二種奨学金の利率の算定方法の選択 ・PRTIMES 株式会社LENDEX 高まる経済不安と将来への懸念! 新社会人のお金事情について! ・厚生労働省 iDeCoの概要
LIMO・U23編集部