【阪神】岡田彰布監督 32試合ぶり8得点に「本当に久しぶり」 好投の村上頌樹は「コントロールもだいぶ戻ってきた」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-1中日(27日、甲子園球場) 阪神は7回、4番・大山悠輔選手のタイムリー安打で先制すると、佐藤輝明選手のタイムリー安打などでこの回一挙4得点。8回にも前川右京選手の2点タイムリー2塁打など一挙4得点。投げては先発の村上頌樹投手が9回途中まで投げ、11奪三振の好投で3勝目をマークしました。 試合後、岡田彰布監督は、12安打8得点の打線について「本当に久しぶりなんでね。(大山選手の先制打については)あそこは打たないとね。4番だしね」とコメント。8得点を挙げたのは、5月16日の中日戦以来32試合ぶりでした。 この日は3番森下翔太選手、4番大山選手、5番前川選手、6番佐藤選手の4人で全8打点。主軸が打点をしっかり挙げたことに「そんなん久しぶりでしょ。4人につくには4点以上取らなきゃあかんからね。本当に久しぶりと思いますよ」と話しました。 先発の村上投手はキャリアハイとなる1試合11奪三振。与四死球もゼロに抑えた村上投手については「7回ぐらいかな。今日はだいぶ三振取ってるなと安藤コーチと言ってたんだけど。自己最高ですか。いいときのボールというか今日無四球でしょ。コントロールもだいぶ戻ってきたな」と好投をたたえました。 また、監督として通算700勝という節目を迎えたことについては「全然忘れてましたけどね。これはもう積み重ねなんで」とコメント。最後に次戦に向け「今日の形を続けていくことですね」と決意を語りました。