アジア王者アル・アイン行き破談の元バルサDFがロサンゼルスFC加入
ロサンゼルスFCは11日、ブラジル人DFマルロン(29)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、クラブ側は2025年6月までの延長オプションを保持している。 マルロンは今年7月にシャフタール・ドネツクからアジア王者のアル・アインへの完全移籍が発表されていたが、後にメディカルチェックでの問題が発覚。移籍が破談に終わると共に、シャフタールとの契約を解除してフリートランスファーとなっていた。 そんななかでメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが決定した。 マルロンは、フルミネンセの下部組織出身で2014年1月にファーストチームへ昇格。2016年7月にバルセロナBへとレンタル移籍すると、2017年7月にバルセロナへ完全移籍した。 バルセロナのファーストチームでは公式戦3試合の出場に終わり、2018年8月にサッスオーロへと完全移籍。その後、2021年夏にはシャフタールへ5年契約で加入していたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、以降はFIFAの特例措置によってセリエAのモンツァ、古巣フルミネンセへのレンタル移籍を繰り返していた。
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