ノースのライナーにラルフの革ジャンetc.鈴木真悟が惚れ込む、春まで着られるお宝古着5選
デザイナー鈴木真悟さんが定期的に通う学芸大学の古着店「イシュー」。 ▶︎すべての写真を見る
これまで2回にわたってお宝古着を紹介してきたが、店内には見逃せないアイテムがまだまだ沢山あった。そこで今回は、鈴木さん&ショップマネージャー齋藤さんのコメントとともに春まで活躍しそうな5つのアイテムを紹介しよう。
訪れたのは「イシュー(ISSUE)」
’80~’90年代のアメリカ&ヨーロッパ古着を軸に、今のシーンにフィットしたアイテムをラインナップ。フレグランスなどの雑貨も扱う。系列店のTHREE(スリー)、CURVE(カーヴ)も人気。 住所:東京都目黒区鷹番2-13-9 1階 営業:15:00~22:00(土日祝~24:00) ※営業時間は変動可能性あり
① ペンドルトンのチェックシャツ
鈴木 ペンドルトンのチェックシャツは状態もよく、もはや新品のよう。何よりこの色味が抜群にいいですよね。イシューさんのいいところは、わりとサイズ感が大きいものを揃えているので、僕みたいな身長が高い人でも安心して選べます。
齋藤 ペンドルトンのシャツは開襟タイプで、インナーはもちろん一枚でもサマになります。古着でウール素材となると縮みを起こしている場合もありますので、サイズは少し大きめを選ぶのがおすすめです。
② ポロ ラルフ ローレンのレザーアウター
鈴木 レザーブルゾンは色味が激シブ。クラシックなアイテムを合わせてカチッと着こなしたいです。これはUSでLサイズですから、181cmの僕が着るにもちょうど良さそう。
齋藤 “ラルフ”のレザーものは市場的にも価値があります。ただ、そんな価格のフィルターを通さなくても格好いいアイテムですよね。大きめのレザーブルゾンは、袖を通したときに肩周りが上がりがちですが、こちらはレザーがとても柔らかいので綺麗に肩が落ちます。軽やかなので春先も活躍すると思います。
齋藤 ライナーが、古着ではお馴染みのブランケット素材なので、保温性があり春先にも活躍すると思います。着たときにボリューム感は出ますが、丸みのあるシルエットが今っぽく見えますよ。