夏の間は給湯器を「40℃→35℃」にしています。ガス代は実際、どのくらい節約になるでしょうか?
給湯器をつけっぱなしにするとガス代や電気代が増える?
給湯器の電源をつけっぱなしにしても、ガス代には大きな影響はありません。ガス給湯器は、お湯を使うときにしかガスを消費しないため、待機中のガス代は発生しません。 しかし、電気代には多少の影響が出ます。給湯器の待機電力は少額ですが、長期間使用しない場合や外出時には電源をオフにしておくことで、待機電力を節約することができます。 ただし、頻繁に給湯器のスイッチをオン・オフすることは避けたほうがよいです。給湯器の寿命を短くする可能性があり、結果的に修理や交換が必要になることもあります。日常的には、適度な使い方を心がけるのがベストです。
給湯器の光熱費を節約する方法5選
給湯器の使用は日常生活に欠かせないものですが、少しの工夫でその光熱費を大幅に削減することができます。ここでは、誰でもすぐに実践できる5つの節約方法を紹介します。これらの方法を取り入れることで、無理なく家計の負担を軽減できるでしょう。 1. 適切な給湯温度に設定する 給湯器の設定温度は、用途に合わせて適切に調整することが大切です。キッチンでの使用は35℃から40℃、お風呂では38℃から40℃が推奨されます。これにより、無駄なガス消費を抑えることができます。 2. 出湯量を減らす 浴槽に入れるお湯の量やシャワーの使用時間を見直すことで、ガス代と水道代を節約できます。浴槽の湯量を少し減らすだけでも、年間のガス代に大きく影響します。 3. 給湯器の電源を使わないときは切る 長期間使用しないときや外出時には、給湯器の電源をオフにして待機電力を削減しましょう。これにより、年間数百円の節約が期待できます。 4. 高効率の給湯器に買い替える 古い給湯器を使っている場合は、高効率の省エネタイプに買い替えることで、ガス代の大幅な節約が可能です。最新の給湯器は、従来の給湯器よりも熱効率が高く、年間のガス消費量を大幅に削減できます。 5. 適切な保温を行う お風呂の使用時には、ふたをしてお湯の温度を保つことで、追いだきの回数を減らし、ガス代を節約できます。保温シートを使うのも効果的です。