マレスカ監督の構想外のチルウェル、チェルシーがトルコ方面へ逆オファーも移籍は望み薄か
チェルシーはエンツォ・マレスカ監督の構想外となっているイングランド代表DFベン・チルウェルを売却を望んでいる。トルコのスュペル・リグのチームに逆オファーをしたが契約はまとまらなかったようだ。イギリス『Mirror』が報じている。 【動画|チェルシー vs クリスタルパレス】プレミアリーグ第4節 ショートハイライト 今夏、チェルシーはレスターからマレスカ監督を招へい。それに伴い、同監督の求めるプレースタイルに合致しないと判断されたチルウェルは構想外となっている。マレスカ監督も「おそらく彼(チルウェル)はクラブから出ていった方がいいと思う」と語っており、チルウェルに出場機会が与えられる見込みはかなり薄い。 プレミアリーグなど5大リーグの移籍市場は閉まっているものの、トルコの移籍市場は9月13日まで開いている。そのためチェルシーは、市場が開いているトルコのガラタサライやフェネルバフチェ、ベシクタシュ、イスタンブール・バシャクシェヒルFKなどにチルウェルを売り込んだが、契約はまとまらなかったという。 チェルシーはチルウェルの完全移籍での売却を望んでおり、8月下旬にはブレントフォードが関心を示していると伝えられていた。しかし現状では買い手が見つかっていないため、レンタルでの放出も検討しているようだ。イギリス『TeamTalk』は、「ジョゼ・モウリーニョ監督の就任したフェネルバフチェが移籍市場閉幕間際での契約を望んでいる」と報じている。 またチルウェルはチェルシーで週給20万ポンド(約3838万円)と高額な給与を貰っていることも、移籍交渉が難航している要因とも伝えられている。チルウェルは移籍市場閉幕までに自分の居場所を見つけることができるのか、もしくは冬の市場まで持ち越しになってしまうのだろうか。
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