【山口天気 夕刊1/10】寒さの余韻残り 週末も凍りつく寒さに 雪解け水が再び凍結するおそれ 車の運転は安全第一の心がけを
●寒さの余韻が残り、週末も朝は水道管凍結のおそれがある凍えるような寒さに ●雪解け水が再び凍結し、一層路面が滑りやすくなるおそれ。車は安全第一、スピード控えめの運転を ●あさって12日(日)は雪が降っても、山間部でうっすら、市街地はほとんど積もらない見通し ==========
今シーズン一番の寒気の流れ込みにより、今朝は各地で大雪となりました。 朝のうちで雪の峠は越えましたが、寒さの余韻はまだしばらく続きそうです。 この週末も朝は広く氷点下の冷え込みで、内陸や山間部ほど水道管凍結のおそれがある、凍えるような寒さが続く予想です。日中の最高気温も6~7度前後に止まり、厳しい寒さとなりそうです。
週末にかけて寒さの余韻が残るため、雪解け水が再び凍結するおそれもあります。 特にこれから気を付けたいのは、路面の凸凹が多く、ハンドルを取られやすいシャーベット路面や、 「ブラックアイスバーン」という雪解けの濡れた路面に見えて、実はスケートリンクのように凍結して、滑りやすくなる現象です。このブラックアイスバーンは、地面の熱が伝わりにくい橋の上や、トンネル出入り口や日陰の道路で特に起こりやすくなります。 目に見える雪の状況に惑わされず、安全第一、スピード控えめの運転を引き続き心がけていきましょう。
あす11日(土)は瀬戸内側ほど日ざしが届きますが、 あさって12日(日)は気圧の谷の影響で、朝から天気がぐずつきやすく、空気も冷たいので雨または雪の降るタイミングも出てくる見込みです。 あす11日(土)の夕方~あさって12日(日)の夕方までの24時間降雪量は多い所で、 山地で10センチ、平地で3センチの予想です。 山間部でうっすら雪化粧、市街地ではほとんど積もらないと見込んでいますが 冷たい雨や雪に濡れて身体を冷やさないよう、体調管理もしっかり気をつけていきましょう