津山市の医師会が「美作大学の公立化」求め要望書提出 地域の医療人材確保へ 岡山
KSB瀬戸内海放送
地域医療に携わる人材の育成に向けて、岡山県津山市の医師会が美作大学の公立化を求める要望書を津山市長に提出しました。 【写真】志願者数が減少し存続が危ぶまれる美作大学
津山市医師会の大谷公彦会長らが13日朝に津山市役所を訪れ、谷口圭三市長に要望書を提出しました。 美作大学は、運営する学校法人が少子化などで志願者数が減少し、存続が危ぶまれるとして2024年1月、市に大学の公立化を求めていました。 医師会の要望書では保健・医療・介護職員の安定的な確保が求められており、公立大学として未来を担う医療人材の育成を期待したいとしています。 (津山市医師会/大谷公彦 会長) 「特に美作大学は以前から栄養学科とか社会福祉学科とかありますので、それに加えてどんどんと地域医療に根差した学科をつくっていただければなと」
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