野獣・藤田和之が1分一本勝負!日大レスリング部の後輩・小田嶋と異例シングル「バッチリだ。アイツは今年いくよ」 潮崎豪は欠場発表
「プロレス・ノア」(1日、日本武道館) 野獣・藤田和之が日大レスリング部の後輩・小田嶋大樹と異例の1分一本勝負を行った。 藤田はまず石川修司、遠藤哲哉、ブラックめんそーれと組んで潮崎豪、モハメドよね、小峠篤司、大原はじめ組と対戦。潮崎がラリアットでめんそーれを押さえると、小田嶋の入場を待った。 小田嶋は臆することなく藤田に迫ってにらみ合い、ゴングが鳴るとエルボーを連打してドロップキック。藤田は微動だにしなかったが、誤ってボトムロープを蹴った右足首を気にしているところに小田嶋が顔面を蹴り上げた。 勢いに乗る小田嶋が突っ込むと、藤田はカウンターのラリアット。さらにパワーボムで投げたところで終了ゴングが鳴った。 藤田は「あれでいい」と5回繰り返し、「今年はもう怖いもんないんじゃないかな。しっかり顔上がってるし、しっかり胸張ってるし、しっかり声が出てるから、間違いない。バッチリだ。アイツは今年いくよ」と、後輩の奮戦を認めていた。 また、潮崎は13日の横浜ラジアントホール大会後、体のメンテナンスのためにしばらく欠場することを明らかにした。