俳優の田中裕子さんが10日、映画『本心』（11月8日公開）の完成披露舞台挨拶に主演の池松壮亮さん（34）、妻夫木聡さん（43）らと共に登場。夏に自宅で起きた困った出来事について語りました。 【画像】池松壮亮「僕が食べたかったのはサムゲタンじゃなかった」　まさかの間違いに本心伝えられず 映画のタイトルにちなみ、“最近本心を伝えられなかった出来事”を問われた田中さんは「うちに入ってきた2歳ぐらいかなと思うメスの野良猫がいるんですけど、その子が今年の夏にヤモリをいっぱい口にくわえて入ってきて」と、猫の困った行動について語り始めました。 さらに「私は“ヤモリをくわえてくるんじゃない！”と、本当は思っていたのですが。猫がかんで殺すと困るから（猫に）“お利口だね”って言って、“わかるよ、大丈夫、ありがとう”って言って、ヤモリを口から取って、自分も食べるふりして、やっと（ヤモリを）取って逃がしてやるのをやっていた」と明かしました。 しかし、その後も猫は、何度もヤモリを捕ってきたそうで「（猫の）目を見て言ったんです。“ダメだよ、もう捕ってこなくていい。私は欲しくないよ”って言って。（猫も）じっと私の顔を見ていたから、ちょっとは分かったかなと思ったんですけど。そうしたら2日後にバッタを捕ってきました」と、まさかの結末に会場は笑いに包まれました。