長谷川あかりさんの「考えないお弁当」レシピ2つ。フライパン1つで楽ちん
簡単につくれて、見た目もおしゃれなやさしいレシピが注目を集めている、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。毎日つくり続けやすい、のっけ弁当のレシピを2つ紹介してくれました。フライパン1つで完成するから楽ちんなのに、きちんと感が出て、盛りつけに頭を悩ませる必要なし! 【写真】ふっくらな鮭のお弁当
マッシュルームごはん&豚トマト焼きのっけ弁当
チーズとパセリが香るご飯に、ミニトマトをからめた豚肉が相性抜群! マッシュルームはゆでるだけだから、お湯を捨てればフライパンを洗わずにおかずの調理に使えます。生食しがちなミニトマトは蒸し煮にすることで傷みにくく、栄養とうまみを生かした一品に。
●マッシュルームご飯
【材料(1人分)】 ・マッシュルーム 大6個(70g) ・A[ご飯150g バター3g 粉チーズ小さじ1/2 塩小さじ1/4 ドライパセリ4ふり]
【つくり方】
(1) 深めのフライパンに湯を沸かしておく。マッシュルームは軸の根元のかたい部分を除き、3~4mm厚さの薄切りにする。ボウルにAをすべて入れてまぜ合わせる。 (2) マッシュルームを(1)のフライパンに入れてサッとゆで、ザルに上げてペーパータオルで押さえて水気をふき取る。(1)のボウルに加えてよくまぜ合わせる。 (3) 粗熱が取れたら、弁当箱に詰める。
●豚トマト焼き
【材料(1人分)】 ・豚こま切れ肉 100g ・片栗粉 小さじ1 ・オリーブオイル 小さじ1 ・ミニトマト 4個 ・A[料理酒大さじ1 しょうゆ小さじ1 みりん小さじ1 水大さじ1] ・粉チーズ 適量 ・ドライパセリ 適量
【つくり方】
(1) 豚肉に片栗粉をまぶす。ミニトマトは半分に切る。 (2) マッシュルームをゆでたフライパンの湯を捨て、オリーブオイルを入れて中火にかけ、豚肉を焼く。肉の色が変わったらミニトマトとAをすべて加えてフタをし、弱めの中火で2分ほど蒸す。 (3) フタを取り、ミニトマトを潰しながらとろみがつくまで煮詰める。 (4) 粗熱が取れたら、弁当箱に詰めたごはんの上にのせ、粉チーズとドライパセリをかける。 【ポイント】 ご飯がべたつかないように、ゆでたマッシュルームの水分はしっかりと取りましょう。 <豚トマト焼き>はオリーブオイルをゴマ油にして、仕上げに粉山椒をふると和風になるので、次ページで紹介をする<青ジソレンコンご飯>にのせてもよく合います。