【競輪】選手養成所127、128回生の第2回記録会を実施 男子は過去最多10人がゴールデンキャップを獲得
日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)で11~13日に行った127回生(男子)、128回生(女子)の「第2回記録会」で、好成績者に贈られるゴールデンキャップを男子が10人、女子が1人獲得した。男子はこれまでの8人(121回生=第2、3回記録会、125回生=第3回記録会)を上回り過去最多となった。 また、男子400m、3000mタイムトライアル(TT)と女子400mTTの回生別平均最高タイムをそれぞれ更新した。
第1回記録会に続き2回目の獲得となった市田龍生都=福井・22歳=は「前回の記録会からあまりタイムは伸びなかったが、全日本トラックから体の疲労もある中での記録会だったので『よくやった』と自分に言いたい。今後の競走訓練では内容にこだわり、早期卒業を目指します」と話した。
同じく女子で2回目の獲得となった酒井亜樹=大阪・22歳=は「早期卒業基準タイムをクリアできずかなり悔しかったが『自分はやれるんだ』と感じたくて、苦手な2000mも勇気を出して突っ込めました。次回記録会では得意な500mで養成所記録の更新を狙います」とコメントした。
そのほかのゴールデンキャップ獲得者は次の通り。 【ゴールデンキャップ獲得者】 〈男子〉 杉浦 颯太=北海道・19歳 野中龍之介=神奈川・22歳 大塚 城=静岡・18歳 邊見 竜馬=福島・22歳 三神 遼矢=福島・22歳 長野 魅切=愛媛・21歳 木村 優駿=埼玉・18歳 猿樂 楓樹=岡山・23歳 尾野 翔一=福岡・24歳