悠仁さまの「お車通学」に国民から批判が殺到…「ガソリン代がバカにならない、警備もムリ」宮内庁が頭を抱えていた!
宮内庁も大慌て
2024年末、宮内庁は揺れていた。悠仁様の大学受験という懸案事項がようやく片付いたものの、「通学問題をどうすべきか」という議論が紛糾していたからだ。宮内庁関係者が打ち明ける。 【写真】小室圭さんの様子がおかしい…2年前とはまるで「別人」に 「12月11日の合格発表後に行われた会見にて、秋篠宮家側近トップの吉田尚正・皇嗣職大夫は、悠仁様が赤坂御用地から車で通学されるという見通しを明らかにしました。 しかしこの大夫の発言そのものが、車通学に対する国民の反応を見るための『観測気球』だったのではないでしょうか。実際のところ宮内庁内では、具体的な話はまだ何も決まっていないと思われます」 お住まいの赤坂御用地から、茨城県つくば市にあるキャンパスまでは約70km。仮に常磐道を通って車で通学するとなると、片道だけでも1時間30分は必要だ。往復で最低でも一日3時間、そのうえ高速で渋滞に巻き込まれればさらに時間がかかる。毎日通うのは非現実的だ。 加えて通学時の警備の問題もある。
毎日リレー警備?
皇族の警備経験がある警察OBが内情を明かす。 「常磐道が埼玉県と千葉県を通っていることが、警備の問題をややこしくしています。本来であれば悠仁様の車には皇宮警察の護衛官が同乗し、その後ろに通過する県警の車両が続きます。 そのためルールを厳格に適用すれば、赤坂御用地から警視庁警備部の車両が後続し、常磐道に入ってから埼玉、千葉、茨城の各県警が交代で警備するリレー形式になるはず。 しかしそれを毎日やるのは難しいでしょう。出発地の警視庁が県境を越えて警備し、途中のどこかで茨城県警にバトンタッチするスタイルに落ち着くと思われます」 ただしインフレが続く昨今、車での通学そのものが国民からの批判を招きかねない。 「毎日通うとなれば、ガソリン代と高速料金だけでも馬鹿になりません。ただでさえ悠仁様の進学については、東大受験の件もあって世間から批判的な視線が向けられています。通学のために税金から多額の費用を支出するとなると、物価高であえぐ国民の理解を得るのは難しいかもしれません」(皇室担当記者) 車通学が難しいとなると、大学の近くに住居を確保するしかない。将来の天皇は、いったいどのような家に住むのだろうか……。後編記事『悠仁さまは「大学近くの一戸建て」を借りるしかない…警察OBが断言する「納得の理由」』にて分析する。 「週刊現代」2025年1月11日・18日号より
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)