【図解】過去の参院選 主な政党の議席の変遷
夏に行われる第26回参院選は、改選124議席(選挙区74議席、比例代表50議席)に、神奈川選挙区の欠員1を補充する「合併選挙」を合わせた計125議席を与野党で争います。参院の総定数は今回で3増(埼玉1、比例2)の248になり、過半数は125。与党が着実に議席を確保し、岸田文雄首相が本格政権を築けるか、野党がそれを阻止できるかどうかが焦点。 過去3回の参院選で、獲得議席数がどう変遷したかを図解で振り返りました。
◆2013年=第23回参院選(定数242・過半数121)
自民党が115議席、公明党が20議席を獲得し、過半数を超えました。野党は民主党が59、みんなの党が18、共産党が11、日本維新の会が9、その他が10でした。
◆2016年=第24回参院選(定数242・過半数121)
自民党が121議席、公明党が25議席を獲得し、与党が勢力を伸ばしました。野党は民進党が49、共産党が14、日本維新の会が12、その他が21でした。
◆2019年=第25回参院選(定数245・過半数123)
自民党が113議席と議席を減らしたものの、公明党が28議席と伸ばし、過半数を維持しました。野党は立憲民主党が32、国民民主党が21、日本維新の会が16、共産党が13、その他が22でした。
※この記事、図解は時事通信社の記事を基にYahoo!ニュースが作成したものです。出典記事は「2013年参議院議員選挙」「参院選2016」「参院選2019」「参院選へ299人準備 自公、過半数目標―野党共闘進まず」