神戸、岡山からDF本山を完全移籍で獲得 中高時代に下部組織所属「ずっと僕の夢でした」
J1神戸は5日、今季J1に初昇格する岡山からDF本山遥(25)=兵庫県西宮市出身=を完全移籍で獲得したと発表した。 【写真】ヴィッセル神戸 大迫、武藤+宮代=リーグ屈指の強力前線 誕生までの歩みたどる 本山は中高時代に神戸の下部組織に所属し、MF佐々木大樹と同世代。関学大を経て、2022年に加入したJ2岡山で3季計97試合に出場し、3得点だった。先月のJ1昇格プレーオフでは2戦で2得点と勝負強さを発揮し、5位からの昇格に貢献した。「このユニホームを着て活躍することはずっと夢でした。持てる力をすべてぶつける」とコメントした。(井川朋宏) ■本山遥のコメント全文 ファジアーノ岡山から移籍してきました本山遥です。7年ぶりに神戸に戻ってきました。 トップに上がれず、大卒でも戻れませんでしたが、このユニフォームを着て活躍することはずっと僕の夢でした。今から今シーズンが楽しみで仕方ありません。 自分の持てる力を全てぶつけて、神戸の全てのタイトル獲得に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします。 ▽2025年の神戸の入退団選手は次の通り(かっこ内は前所属または移籍先)。 【加入】GK リチャード・マンデー・ウボング(福知山成美高)▽DF 山田海斗(神戸U-18)、本山遥(J2岡山) 【退団】DF 菊池流帆(J1町田へ)▽MF 山口蛍(J2長崎へ)、泉柊椰(J2大宮へ)、中坂勇哉