入院前、医療費は「保険診療だし高くても8万円くらい」と思っていたら、想像の「2倍」近く請求されて驚愕! いったいなぜ? 自己負担額を下げる方法はないの?
自己負担額を下げるには?
できる限り自己負担額を増やさないためには、月をまたがずに、例えば、12月1日から12月31日の間で治療するのがベストかもしれません。経済的な負担を軽減するためには大事ですが、実際問題自分自身の病気や怪我をコントロールするのは容易ではありません。 場合によって月をまたぐ可能性はあるため、事実上は高額療養費の自己負担上限額の数カ月分はかかると考えておいたほうがいいでしょう。
まとめ
本記事では、急遽入院して保険診療を受けても、自己負担額が上がることはあるのかを解説しました。日本の公的医療保険制度はメリットが大きい一方で、注意点もあります。 自己負担額が増える可能性がある点も踏まえ、1ヶ月あたりの上限額以上は負担できない場合は、それらの弱点やリスクを補うために民間の医療保険に加入するのも1つの方法でしょう。 出典 厚生労働省 日本の医療保険制度について 厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から) 全国健康保険協会 Q4:入院期間が2ヵ月にまたがりましたが、申請書は1枚でいいですか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部