もっとTokyo「9月からトライアル再開」小池都知事会見8月19日(全文1)
医療従事者の負荷をできるだけ抑えたい
それから病症の逼迫についてなんですけれども、きのうも【***00:19:01】先生が非常に、やはり現場の様子などをお伝えいただいたかと思いますけれども、まず今回、感染が非常に多く出ているということは、これは医療者も同じことなんですね。ということで多くの欠勤者が出ているという現実が医療現場を逼迫させている1つの要因でもあると。それから介護度が高い高齢者の受け入れが難しいという点もありますし、コロナだけでなく、コロナは軽症なんだけれども既往症が厳しいという方々と、その両方が対応できる、両方の面で対応できる病院を探すのが苦労しているという点も挙げておられました。マッチングです。 それから、そういう状況の中において、新たな臨時医療施設の開設や、それから宿泊療養施設の積極的な患者さんの受け入れとか、症状が軽快した方々が転退院をするということによって病床を有効に活用するようにしていくなどなど、さまざまな工夫も行っているところでございます。こういった形で、できるだけ有効に病床を活用していくと。そしてまた、医療に従事しておられる方々の負荷をできるだけ抑えるようにしていきたいというふうに考えております。 若干このところ、数字は、千葉の分が入っていたりして、翌日になると、また精査が行われますと、だいたい1日、きのうぐらいの時点では千葉分の2000とか、それどころではなくて、だいたい4800ぐらいが他県なんですね。そういった整理などにも時間が掛かったりもいたしたり、それからそもそも制度的に、届け出の場所と、実際に患者さんがおられる場所と違ったりするケースなどなど、そういったものも、今後精査も必要になるんじゃないかと思います。ということは、要は実態を知るためにいろんな、実態と症状に対しての対応をするためにいろんな届け出を出してもらう、それを集計するという作業をやっているわけで、それらのことの整理なども国にお願いをしたいと、法律に基づいてやってるわけですから、という状況です。 幹事社:それでは各社の質問に移ります。挙手の上、知事の指名を受けて【****00:22:02】。 小池:はい。