【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ第2節、エスパニョール対レアル・ソシエダの試合が現地時間24日に行われ、ソシエダは1-0の勝利をおさめた。この試合で決勝点を決めたソシエダの日本代表MF久保建英について、チームメイトのスペイン代表MFマルティン・スビメンディが言及したと、英紙『リバプールエコー』が報じている。　 【動画】まばたき厳禁！ 久保建英の衝撃ゴールがこれだ！ 　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、ミケル・オヤルサバルやシェラルド・ベッカー、セルヒオ・ゴメスなどを先発起用。開幕戦スタメンだった久保はベンチスタートになった。そして、久保は67分にベニャト・トゥリエンテスと交代して途中出場を果たすと、80分には久保が右サイドでボールを受け、自らドリブルで持ち込んで豪快に先制点を決める。その直後、久保は両耳に手を当てた後、背番号を指さすゴールパフォーマンスを行なった。そのままリードを守り切ったソシエダが1-0の勝利をおさめている。 　先発落ちに対する不満を表したポーズとの見方があるが、スビメンディは「タケがスターティングメンバーではないと知って顔をしかめたのは、すでに見ていた。しかし、彼は当然のようにフィールドに出て、あのゴールで僕たち全員を黙らせた」と語り、実際に久保が表情をゆがめる場面があったことを明かしている。久保はリバプールの補強候補として噂される一人であるだけに、ソシエダが久保を引き留める上で、今後の起用法は重要になるかもしれない。