【福岡ボート・GⅠ福岡チャンピオンC】福島勇樹 約4年ぶりGⅠ準優進出「いつも通り走れている」
ボートレース福岡のG1「福岡チャンピオンカップ開設71周年記念競走」は11日、予選最終日となる4日目が行われた。 福島勇樹(45=東京)は4日目9R、インからコンマ07のトップスタートを決めて先マイ。カド瓜生正義の攻めを振り切り1着で予選を締めくくった。 レース後は「瓜生さんのまくり差しも防げるような小さな弧を描いて1Mを旋回できた」と快勝劇を満足そうに振り返った。11位で準優進出。相棒の47号機は「足は伸び寄り。出足も良くて周回展示タイムも出ている。まくり差しもできる仕上がり」と外枠からでも期待できる舟足だ。 G1は2022年4月の蒲郡67周年記念以来2年8か月ぶりの参戦。また予選突破は2021年2月の多摩川・関東地区選以来3年10か月ぶり。「いつも通り走れているのがいいんじゃないですかね。すごい落ち着いてターンできました」とニッコリ。優出となれば2018年2月の江戸川・関東地区選以来6年10か月ぶりとなる。〝平常心〟で優出切符を手に入れる。
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