最も集客した試合は? J2観客数ランキング11~20位。大歓声の期待に応えたクラブ、裏切ったクラブ…【2024年】
18位:ジェフユナイテッド千葉対V・ファーレン長崎(フクダ電子アリーナ)
観客数:16,740人 開催日:11月3日(第37節) 第36節終了時点でリーグ4位につけていたジェフユナイテッド千葉は、第37節のV・ファーレン長崎相手に勝つことができればJ1昇格プレーオフへの切符をほぼ手中に収めることが出来る状況だったこともあり、歓喜の瞬間を見届けようと16,740人がフクダ電子アリーナへと駆けつけた。 しかし、千葉は前半開始早々にPKを献上し、あっけなく先制を許す。それでも、25分にエドゥアルドが同点弾をあげハーフタイムに突入した。 後半も千葉は攻勢を強め、73分にはPKを奪取。しかし、エース小森飛絢の痛恨のPK失敗で勝ち越しとはならず、84分にエジガル・ジュニオに勝ち越し弾を決められ、この試合でプレーオフ進出に前進することはできなかった。
17位:清水エスパルス対ヴァンフォーレ甲府(IAIスタジアム日本平)
観客数:16,943人 開催日:8月17日(第27節) 清水エスパルスは8月10日からのホーム3試合で「LARANJA PARTY NIGHT」を開催。様々なイベントが用意され、同イベント期間中の2試合目となる第27節に行われた清水エスパルス対ヴァンフォーレ甲府の観客動員数は16,943人となった。 試合は、32分にカルリーニョス・ジュニオが先制点をもたらし1-0で前半を折り返す。 そして迎えたハーフタイム、スタジアムが暗転しスタンドがオレンジ色のライトで彩られると、後半は一気に清水に勢いが傾いた。 後半開始直後に甲府のアダイウトンが一発退場。数的有利となった清水はルーカス・ブラガとアブドゥル・アジズ・ヤクブのゴールでリードを広げ、3-0で完勝を収めた。 助っ人外国人3人衆の活躍で勝利を手繰り寄せた清水は、前節取り返した首位の座を明け渡すことなく、連勝を飾ることに成功した。
16位:清水エスパルス対栃木SC(IAIスタジアム日本平)
観客数:17,400人 開催日5月3日(第13節) 第13節を迎えた清水エスパルスは前節までに4連勝を記録。その全てが1点差の勝利であり、緊迫した試合が続いていた。5連勝を狙いたい栃木SC戦はゴールデンウィーク期間中の開催ということもあり、17,400人と多くの観客がスタジアムを訪れた。 ホームスタジアムへ詰めかけたファンに、清水の選手たちは多くの歓喜を届けた。前半開始早々、矢島慎也とルーカス・ブラガのゴールで幸先よく2点を先制すると、1点を返され迎えた後半には山原怜音と松崎快が得点を挙げ、4-1で勝利を収めた。 今季のリーグ戦で最多タイの4得点を挙げた清水は、この試合の勝利で5連勝を達成。首位固めにも成功する素晴らしい結果となった。