阪神2軍 前川が2試合連発!同学年“京本撃ち” 小幡がフェニックス1号
「フェニックス・リーグ、阪神-巨人」(20日、アイビースタジアム) 阪神・前川右京外野手(21)が2試合連発、小幡竜平内野手(24)がフェニックス・リーグ1号を放った。 五回無死一塁。四回まで完璧に抑えられていた京本の147キロ直球を前川が捉えて右翼スタンドへ一直線。フェニックス・リーグ2号となる先制2ランとした。観客の拍手を浴びながらダイヤモンドを一周し、カモメポーズを披露した。 同学年の相手右腕とは21年3月29日のセンバツ準々決勝でも対戦していた。京本は明豊の先発で3回無失点。前川は智弁学園の3番で4打数無安打に倒れ、涙を流した。その後、今年の5月6日・巨人戦(東京ドーム)で適時打を放ち、3年ぶりの再戦でリベンジを果たしていた。 六回2死には小幡が初球の変化球を仕留め、高々と舞い上がった打球は右翼スタンドへ。貴重な追加点となるソロを放った。