放置はNG!バスルームの掃除でつい見落としがちな場所6選、しつこい汚れを簡単に落とす方法もご紹介
3. 便器と便座の固定部分
トイレ掃除をするとき、便器の汚れに注意を払う人は多いと思いますが、便器と便座を固定している部分はどうでしょう。一般的に掃除しにくい場所であり、便座を取り外すのは大変な作業のように感じられるため、取り外さずにできることだけで済ませている人が多いのではないでしょうか。しかし、このエリアは尿が飛び散る可能性があるため、特に臭いが残っていてなかなか取れない場合は、掃除することをおすすめします。 最近の便座は、簡単に取り外せるタイプがほとんどです。蓋と便座を持ち上げて、固定部分の外側にある2つのボタンを押す、または押したまま、取り外すだけです。もちろん、すべてがこの方法で取り外せるわけではありません。 古いタイプは複雑で、蓋と便座を取り外すのにツールと労力が必要になるものもあります。 今後この部分を掃除するためにも、取り外し方がわからない場合は、一度調べてみるとよいでしょう。 便座と蓋が外れたら、便座クリーナーでこの部分をひと通り掃除してください。古い歯ブラシを使うと、より綺麗に掃除できますよ。
4. トイレブラシホルダー
トイレブラシホルダーの掃除もここで取り上げておきましょう。 なぜなら、時間をかけて掃除する人はほとんどいないからです。掃除するよりも交換する人が多いと思いますが、これを読んで、今後は交換ではなく掃除してみてはいかがでしょうか。 少なくとも週に1回、トイレブラシホルダーに熱い石鹸水を入れ、ブラシをホルダーに入れて数回まわしてから、トイレに流します。ブラシとホルダーを水ですすぎ、次に冷水と数滴の漂白剤を入れます。 10分間ブラシを浸してから、再びトイレに流します。ブラシとホルダーを水で洗い流し、最後にすべてに消毒スプレーを吹きかけます。 ブラシとホルダーが乾いてから、元に戻します。ブラシを使用した際も必ずこの作業を行い、ホルダーに水が溜まらないようにしましょう。
5. シャワーヘッド
シャワーの水が不自然な方向に吹き出していると感じたら、シャワーヘッドを掃除するタイミングです。シャワーヘッドの穴が白またはオレンジ色の水垢でふさがれているのが目で確認できる場合もあります。この掃除、実はとても簡単です。 シャワーヘッドを取り外し、ホワイトビネガー200mlと水200ml (または、シャワーヘッドのノズルが浸るくらいの量)を入れたビニール袋に入れるだけ。一晩そのままにしておき、翌朝、温かい石鹸水でこするとピカピカになります。 シャワーヘッドが固定されている場合は、溶液を入れた袋をシャワーヘッドに結び付けてください。シャワーをスムーズに流し続けるために、毎月この作業を行いましょう。