仙台七夕まつり閉幕 今年は「ジョジョ」の七夕飾りも
豪華絢爛な吹き流しがまちを彩る仙台市の「仙台七夕まつり」が8日、3日間の幕を閉じた。仙台七夕まつり協賛会によると期間中、昨年より10万6千人多い228万3千人が訪れた。 仙台の七夕飾りは高さ10メートル以上もの竹に、和紙で作った大きな吹き流しを取り付けるのが特徴。開催期間中、仙台駅前から続くアーケード商店街の約1700メートルが、大小さまざまな鮮やかな吹き流しで彩られた。今年は仙台市出身の荒木飛呂彦さんの漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の吹き流しも登場。吹き流しの前には多くの若者たちが集まり、記念撮影をしながら楽しんでいた。 仙台七夕は、仙台藩祖伊達政宗の時代から続くとされる伝統行事。戦争で一時中断したが、終戦翌年の1946年、仙台空襲で焼けた市の中心部に52本の竹飾りが建てられ再開したという。(THE EAST TIMES)