西武3位指名、佐伯鶴城高の狩生聖真投手「少しずつプロになる実感が出てきた」…球団関係者あいさつ
プロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズに3位指名された佐伯鶴城高の狩生聖真投手(17)が30日、大分県佐伯市の同高で球団関係者の指名あいさつを受けた。狩生投手は「佐伯に勇気や感動を与えられる選手になりたい」と意気込みを語った。 【写真】埼玉西武ライオンズの帽子をかぶり、仲間に胴上げされる狩生投手
球団本部スカウト・育成グループアマチュア担当の岳野竜也さん(38)ら3人が同高を訪問。校長室で約20分間、面会した。その後、狩生投手は報道陣に「少しずつ(プロになる)実感が出てきた。期待に応えられるように頑張りたい」と語った。
岳野さんは、狩生投手の直球を、球速だけでなく最後まで伸びを感じる質感があると評価しており、「将来のローテーション投手の一人としてイメージしている。本人が目標に挙げる森下(暢仁)投手に、追いつき追い越す選手になってほしい」と話した。