【速報】ドジャース、ヤンキースを破り4年ぶり8度目の世界一! 5点差逆転勝ちで決着、大谷翔平&山本由伸も“悲願達成”【MLBワールドシリーズ】
ロサンゼルス・ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地でのMLBワールドシリーズ第5戦でニューヨーク・ヤンキースと対戦。大谷翔平選手は「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場した。試合はドジャースが7-6で勝利し、4年ぶり8回目の世界一に輝いた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 最大5点差をひっくり返し、悲願のワールドシリーズ制覇を飾った。 ドジャースは初回、ドジャースの先発のジャック・フラハティ投手にヤンキース打線が襲い掛かった。3番アーロン・ジャッジ外野手に2ランホームランを浴びると、続く4番ジャズ・チザムJr.内野手にもソロ本塁打を献上。いきなり3点を失った。 さらに、2回にも9番アレックス・バードゥーゴ外野手にタイムリーヒットを打たれ、フラハティは2回途中4失点でノックアウト。3回にもライアン・ブレイシア投手が5番ジャンカルロ・スタントン外野手にソロホームランを被弾し、その差を5点に広げられた。 しかし5回、ドジャース打線がついに反撃。相手のミスも重なって2死満塁のチャンスを迎えると、2番ムーキー・ベッツ内野手、3番フレディ・フリーマン内野手、4番テオスカー・ヘルナンデス外野手の3連続適時打で一挙5得点。試合を振り出しに戻した。 6回に勝ち越しを許したドジャースだったが、8回に無死満塁の好機から9番ギャビン・ラックス内野手、2番ベッツがともに犠飛を打ち上げ、再びリードを奪った。 1点差で迎えた最終回、ドジャースは第3戦に先発したウォーカー・ビューラー投手がマウンドへ。慣れないリリーフ登板ながらヤンキース打線を無失点に抑え、対戦成績4勝1敗でワールドチャンピオンを決めた。 この日もリードオフマンを務めた大谷は、ヤンキース先発ゲリット・コール投手と4打席対戦。中飛、左飛、空三振、遊ゴロといずれも凡退した。 1点ビハインドの8回には1死一、三塁のチャンスで第5打席を迎えると、相手捕手の打撃妨害で出塁。チームの逆転劇に繋げていた。
ベースボールチャンネル編集部