仙台、FW中山仁斗の今季限りでの退団を発表「まだ残っているプレーオフを全力で闘います」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】ベガルタ仙台は22日、FW中山仁斗と2025シーズンの契約を更新しないことを発表した。
1992年2月6日生まれで32歳の中山は、2014年にガイナーレ鳥取でプロキャリアをスタート。プロ2年目には、J3でチーム最多の10ゴールを記録し、2016年にJ2のレノファ山口FCへステップアップした。その後はモンテディオ山形を経て、ジュビロ磐田、水戸ホーリーホックと渡り歩いて、2022年に仙台に加入。仙台では、加入初年度に27試合で14得点とチーム最多得点者となったが、昨季は負傷に苦しみ、今季はリーグ戦25試合で6得点をマークしていた。 J1昇格プレーオフ前に今季限りでの退団が決まった中山は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「応援してくださったサポーターのみなさん、3年間本当にありがとうございました。応援歌も作ってもらい幸せでした。悔しいこともたくさんありましたが、全てが自分の糧になりました。ベガルタ仙台でプレーできた事を誇りに思います。仙台では出会いに本当に恵まれました。僕に関わってくれたチームメート、スタッフ、スポンサー、全ての人に感謝します。 1番の思い出は息子が産まれたことです。初めての子育てを仙台で経験することができて良かったです。僕たち家族は、街も人も温かい仙台が大好きです。とてもさみしい気持ちではありますが、残り少ない仙台での生活を楽しみたいと思います。今季限りで仙台を去ることになりますが、まだ残っているプレーオフを全力で闘いますので、ぜひ熱い応援をよろしくお願いします!!」