カブス・鈴木誠也がキャンプイン 鈴木のパーソナルコーチ・内川聖一は「3割、30本ぐらいは打てる」
メジャーリーグ・カブスの鈴木誠也選手が日本時間20日、アリゾナ州メサの球団施設でキャンプインを迎えました。 【画像】内川聖一が2度目の引退「ホッとしている」自身のSNSでファンにメッセージ メジャー3年目を迎える鈴木選手は「昨年よりもすごくいい状態で動けてますし、体の状態もすごくいいので順調にやれている」と快調ぶりをアピール。 ランニングや、キャッチボールなどでウォーミングアップしたあと、フリー打撃を行い、力みのないフォームから30スイングで5本の柵越えを放ちました。 初日の練習を終え、鈴木選手は「毎年最初良くても途中で調子のいい悪いの波が2シーズン続いているので、波を少なくして1年間しっかり戦えるように、今からしっかり体づくりをしていきたい」と意気込みを語りました。 また、鈴木選手の希望でパーソナルコーチを務める元プロ野球選手の内川聖一さんは「彼がどういうバッティングを目指していくのかがメインになる。そのバッティングの話をこれから2週間の間にしっかり引き出していきたい」とコメント。
それでも内川さんは「3割、30本ぐらいは打てる力はある」と鈴木選手に期待を込めました。 カブスは昨シーズン83勝79敗で、ナ・リーグ中地区の2位となり、ワイルドカードによるプレーオフ進出枠争いでは、ダイヤモンドバックスと1ゲーム差で、惜しくもプレーオフ進出を逃しました。今週末(日本時間24日)に行われる開幕戦へ向け、鈴木選手の活躍が期待されます。