【プレミア12】米国代表が東京Dで練習 カブス傘下3Aショーが打率、打点、OPS大会トップ
メキシコで開催された「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」1次ラウンドA組を2位通過した米国代表が19日、東京ドームで練習を行った。スーパーラウンドでは21日に日本、22日に台湾、23日にベネズエラと対戦する。 1次ラウンドでは初戦でプエルトリコ相手に完封負けしたが、次のオランダ戦で大量12点を奪ってコールド勝ち。ベネズエラに2敗目を喫したがパナマと開催国メキシコを下してスーパーラウンド進出を決めた。 1次ラウンドでは、カブス傘下3Aに所属するマット・ショー内野手(23)が躍動した。昨年のドラフト1巡目(全体13位)で指名されたショーは、「2番三塁」で出場したオランダ戦で8回のサヨナラ3ランを含む4安打7打点と爆発。全試合で安打を放っており、5試合で打率5割7分9厘、2本塁打、12打点、OPS1・661。打率、打点、OPSはいずれも大会トップに立っている。 投げては、かつてドジャースやレッドソックスなどで活躍した通算90勝左腕リッチ・ヒル(44)が奮闘。2試合に先発して計6回1/3を投げ3安打1失点(自責0)、9奪三振をマーク。元DeNAのスペンサー・パットン投手(36)も、3試合で2安打無失点と好リリーフを続けている。