巨人・吉川尚輝が結婚を発表 今季は全143試合出場もCSは欠場、鳥谷氏「存在の大きさを改めて感じた」
◆ 斎藤雅樹氏「1年間やればこれくらいの結果は出る」 巨人の吉川尚輝内野手(29)が28日、自身のインスタグラムでシンガーソングライターの足立佳奈さん(25)と結婚したことを発表した。 ともに岐阜県出身。「本当に近い距離で育った2人。共通の話題も多く、似た感覚を持っていることで互いに導かれるものがありました」と連名でコメントを発表した。 吉川は岐阜・中京高、中京学院大を経て2016年のドラフト1位で巨人入り。8年目の今季は正二塁手として自身初の全143試合出場を果たし、打率.287、5本塁打、46打点、12盗塁、OPS.718をマーク。広い守備範囲でも投手陣を支え、ベストナインとゴールデン・グラブ賞に初選出されるなど4年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。 19日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』年末大反省会SPでは解説陣が吉川の活躍を絶賛。巨人OBの斎藤雅樹氏は「これまでは途中で抜けることが多かったが、今シーズンはやり遂げた。そうすれば、これくらいの結果は出ますよね」と納得の表情。232票を獲得したゴールデン・グラブ賞投票では47票で2位の菊池涼介(広島)に大差をつけ、達川光男氏は「菊池とあそこまで差が開くとは思わなかった。足がよく動いていたし、印象に残るプレーも多かった」とうなった。 しかし、シーズン最終盤に左肋骨を痛め、リーグ3位のDeNAと戦ったCSファイナルステージは全試合欠場。チームは優勝アドバンテージを含め3勝4敗で日本シリーズ進出を逃し、鳥谷敬氏は「CSでいないときに、チーム力がガタっと落ちた感じがした。吉川選手の存在の大きさを改めて感じた」と持論を展開。谷沢健一氏は「吉川がいたらDeNAの下剋上はなかった」と主張した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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