オジサン、花見に行くなら足取り軽くなるスニーカーでしょ。ハイテク&ローテクの名作5選をお届け!
プーマの「クライドOG」
4番目は、ドクターマーチン、クラークス、ビルケンシュトック、夏サンダル、小豆色の靴、衣替え後に履きたいブーツ、グリップ力に優れるブーツ、春に履きたくなる靴の回にも登場頂いた@jigoku.dannaさんの投稿から。プーマ(PUMA)の「クライド(Clyde)OG」です。
2024年、誕生50周年を迎えたプーマの名作「クライド」。 NBAのスター、ウォルト・フレイジャーのシグネチャーモデルであり、トレーニングシューズの「クラック」をベースにコートで使えるよう改良を加えたモデルで、プーマの永世定番「スウェード」の父ともいうべき存在です。 @jigoku.dannaさんも革靴やブーツが多く、この「クライド」が数少ない所有しているスニーカーのひとつなんだそう。 こじラグ谷中も スニーカーを1足だけ残すとなったら、この「クライド」か、アディダスの「キャンパス」かに絞るので、気持ちは分かる気が。 自身はデニムに合わせないのですが、@jigoku.dannaさんの合わせを拝見するとデニム×「クライド」もアリですね!
コンバースの「オールスター」
最後は、ホールカットの靴、オールデンのコードバン靴、梅雨明けに履きたい新しい靴、ブラウンコードバンの靴、衣替え後に履きたいブーツ、磨くほどに輝くコードバンの靴の回に続いての登場となる@takei0201さんの投稿。コンバース(CONVERSE)の「オールスター(ALL STAR)」です。
1917年、バスケットボールシューズとして誕生したコンバースの「オールスター」。「チャックテイラー」の愛称でも親しまれ、100年以上経った今でも愛され続ける永世定番です。 長く履くと疲れて足が痛くなるのは同感ですが、この完成したデザインと、シンプルでどんな着こなしにも合わせやすいことを考慮すると、シュークローゼットには欠かせません。 @takei0201さんは、「春に履きおろしたい」という奥様のオーダーに対して、ラナパーでトリートメント。オールスターとは思えないリッチな表情に仕上がっています。ラナパー使えるなぁ。 奥様との仲睦まじさが垣間見える投稿は本当に素敵。 春になって、桜が芽吹き出すと夢遊病者のように散歩したくなりませんか? まだまだ蕾は硬いですが、少しずつ咲いていきそうな気配。あっという間に儚く散ってしまう桜をなるべくたくさん楽しむべく、足元が軽快になるスニーカーを履いて出掛けてみませんか? ハイテクばかりじゃなくローテクにも目を向けつつ。 それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎