将棋の藤井聡太七冠が11月21日、母校で特別授業を行い、自身がどのように夢を叶えたのか、子どもたちに伝えました。 愛知県瀬戸市の效範小学校にサプライズで現れたのは、将棋の藤井七冠です。突然の登場に子どもたちは驚きの表情。藤井七冠はこの小学校の卒業生で、母校での特別授業は初めてです。 授業のテーマは「夢」。プロ棋士という夢をどのように叶えたのか、子どもたちに伝えました。 藤井聡太七冠： 「将棋を始めたときから棋士に対する憧れの気持ちがあって、いつか棋士を目指せたらいいなというのは、その頃から漠然と考えていたのかなと思います。みなさんもこれからも好きなことを大切にしていってもらえたらと思います」 授業を終えた藤井七冠は… 藤井七冠： 「本当に久しぶりに母校を訪れて、懐かしい気持ちにもなりましたし、（子どもたちには）自分の好きなこと、興味のあることを追求して、いろいろなことに関心を持ってもらえたと思った」 藤井七冠の思いに子どもたちは… 児童： 「藤井聡太さんが夢に向かってしていたことを、自分もやってみたいと思った」