【山口県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「秋芳洞」地球の鼓動を感じる壮大な鍾乳石
この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。 【画像】ドライブにぴったりの角島大橋ほか、山口県の夏の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。山口の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
◆秋芳洞
秋吉台国定公園の地下100メートルに位置する「秋芳洞」は、日本屈指の鍾乳洞。「日本三大鍾乳洞」のひとつであり、国指定の特別天然記念物だ。 洞内の総延長は10キロメートル以上あり、観光コースではそのうち約1キロメートルを体験できる。鍾乳石などがつくり出す景観は迫力があり、まるで異世界に来たかのようだ。 洞窟内の温度は四季を通じて17度で一定しているため、暑い夏でも快適。冒険コース(別途料金300円・受付は16時まで)は、観光コースとは一味違う洞窟の魅力を体感できる人気のコース。懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の下をくぐったり、洞内を見下ろしたりすることができる。 秋芳洞(あきよしどう) 所在地 山口県美祢市秋芳町秋吉3449番地1
◆角島大橋
「角島大橋」は山口県本土と角島をつなぐ、全長1,780メートルの離島架橋。無料で通行できる橋の中では国内最長級の長さを誇る橋だ。 海はコバルトブルーに輝き、角島までドライブすると抜群に爽快。角島に足を踏み入れればそこには、広大な海と白い砂浜、緑の木々が目の前に広がり、南国リゾートのような絶景に出会うことができる。 夏の晴れた日には海の青が一層引き立ち、さらに美しい。 角島大橋(つのしまおおはし) 所在地 山口県下関市豊北町神田~角島
◆山口七夕ちょうちんまつり
「山口七夕ちょうちんまつり」は、山口市民の盆行事として約600年前から受け継がれてきた伝統ある祭りで、「日本三大火祭り」のひとつ。市内各所に紅ちょうちんが飾られ、その灯りで街が紅く染め上げられる。 紅ちょうちんはひとつずつ手作業で火が灯され、日が落ちる頃になるとちょうちんの付いた長竿が無数に並び、周囲を明るく照らし出す。 メイン会場となる「中心商店街」には数万個の紅ちょうちんが飾られ、幻想的な灯りのトンネルが出現する。 開催日:2024年8月6日(火)、7日(水) 山口七夕ちょうちんまつり(やまぐちたなばたちょうちんまつり) 開催地 山口県山口市 中心商店街、大殿、湯田温泉