サッカー＝リバプール新監督、陣容に満足 「遠藤は良かった」
［１６日 ロイター］ - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、遠藤航の所属するリバプールのアルネ・スロット新監督は１６日、前任のユルゲン・クロップ氏から引き継いだチームの陣容に満足していると語った。 リバプールは昨季、通算１０回目のリーグカップ優勝を果たした。スロット監督は、「ユルゲンはいい形でチームを残してくれたので、そこから構築していこうとしている。すでに多くの部分で良かったのでほとんど変更は加えていない」と記者団にコメント。 さらに、「幸運なことに、自分のプレースタイルの大部分をすでに選手たちは理解していた。なぜなら、ほとんどが以前と同じだから。改善できる部分をアジャストしようとしただけ」とし、チームがあっという間に自身のスタイルに順応できたことに満足している様子だった。 また、獲得を目指していたレアル・ソシエダード（スペイン）のマルティン・スビメンディの移籍はうまくいかなかったものの、「遠藤（航）はプレシーズンで良かった」と語り、日本代表主将の力を評価した。 リバプールは１７日に昇格組イプスウィッチとの今季開幕戦を迎える。
