「韓国はアジアのマンU、日本はマンC」日韓の現状を英有力紙が大々的に報道!「アジアの大物同士のあまりに対照的な戦い」
「赤と青のシャツ以上のものがある」
森保ジャパンは現地時間9月10日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、バーレーンと敵地で対戦。5日前の中国戦(7-0)同様にゴールラッシュを見せ、5-0で大勝した。 【画像】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。4人が7点の高評価。MOMは2G1Aの9番 他のW杯常連国は苦戦を強いられており、日本の圧倒的な強さがより際立つなか、英紙『The Guardian』が「W杯予選で日本は青く澄んだ海、韓国は嘲笑される」と題した記事を掲載。日韓を比較し、「アジアの大物同士のあまりに対照的な戦い。サムライブルーが7-0と5-0での勝利に沸く一方、ソンのチームは不安定」と大々的に伝えている。 「韓国はアジアのマンチェスター・ユナイテッド、日本はマンチェスター・シティに相当というのは単純かもしれない。だが、赤と青のシャツ以上のものがある。W杯最終予選の最初の2試合は、韓国が大事な場面で仕事を果たすビッグプレーヤーたちに頼っている一方で、サムライブルーは仕上がりの良い勝利のマシーンだという印象を強くした」 韓国は今年7月にホン・ミョンボ監督を迎え、新たなスタートを切った。しかし、ユルゲン・クリンスマン前監督の時代から変わらない、ソン・フンミンやイ・ガンインらの個のクオリティに頼り切った戦い方に、批判的な声が集まっている。 一方、森保一監督が長期的に率いている日本は、日増しに選手層が厚くなっている印象だ。『The Guardian』も「見事」と賛辞を惜しまない。 「どの選手が入ってもスタイルは変わらないが、長年の弱点であったチャンスをモノにする力は変わったように見える。火曜日のアウェーゲームはバーレーンで行なわれ、5-0の大勝だった。日本がグループCの全10試合に勝っても不思議ではないが、その必要はないだろう。6チームからなる3つのグループの上位2チームがそのままW杯に進出し、3位と4位が次のステージに進む」 イギリスの有力紙から熱視線が送られている日本は、まずはアジアで確固たる地位を築きたい。それこそマンチェスター・シティのように、他とは一線を画す常勝軍団となれるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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