Ｊ２札幌、ベルギー１部・コルトレイクからＭＦ高嶺朋樹の獲得を発表 ３年ぶり古巣復帰
Ｊ２札幌は５日、ベルギー１部・コルトレイクからＭＦ高嶺朋樹（２７）を完全移籍で獲得したと発表した。 札幌出身の高嶺は、Ｕ―１２から同１８まで下部組織で育った後、筑波大を経て２０年に加入。２２年オフにＪ１柏に移籍するまで、３年間、札幌でプレーした。３年ぶりの復帰が決まり、クラブを通じ「覚悟をもってコンサドーレに帰ってきました。１年でＪ１に戻れるように自分の力を発揮したいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。 高嶺は戦う姿勢を前面に押し出したプレースタイルで、ボランチを主戦場とする。９年ぶりにＪ２で戦う今季、クラブは１年でＪ１に復帰するための貴重な戦力になり得ると、本人の意思を確認し、昨年１２月にオファーを出していた。６日には札幌市内で新加入選手の会見に臨む。その席で、古巣での戦いに向けた意気込みが語られる予定だ。
報知新聞社
