「あの女、もう部屋の中まで入ってきてるよ…」”事故物件”になる直前にマンションで目撃されていた「ベランダにしがみつく異様な女性の姿」
異様な女の姿
当時、その先輩の部屋は、のちに事件が起こる部屋と同じフロアにあった。先輩自身はなにも感じなかったというが、付き合っていた彼女の様子がどうにもおかしかったという。 ある晩、遊びにきた彼女が部屋に入るなり悲鳴を上げた。 「女の人が…しがみついてる」 しかし、彼女が指差すベランダを確認するも、先輩にはなにも見えなかったという。 さらに別の日の夜も同様のことが起こる。部屋の隅を見つめながら、再び彼女が怯え出したのだ。 「あの女…もう部屋の中まで入ってきてる…」 そして、先輩にも恐ろしい出来事が頻発するように……。 先輩が経験した一連の恐ろしいエピソードを聞いて、このマンションが凄惨な事件の舞台になってしまった背景をついに理解するタニシさん。その後、マンション内の閉鎖されたフロアに足を踏み入れて見たものとは? その詳細は『ボクんち事故物件』でぜひとも確かめてもらいたい。 ちなみに、こうした禍々しい物件に住むタニシさんに異変は生じないのか。 「霊感はいまだにまったく強くなっていませんし、幽霊も肉眼では見ていません。しかし、カメラが僕の顔を認識しなくなったり、電気機器が壊れたり、神社行くと突風吹いたり、生配信が止まったりといったことは頻繁に起こるようになりました。 体の変化でいえば、肩こりがひどくなりました。整骨院に行っても原因不明と言われてしまって。あとは自分ではそんなつもりはないのですが、人相が悪くなったとよく言われるようになりました。ただ、ネガティブ思考にはならず、逆にポジティブ思考になったと思います。おそらく本能が引っ張られないようにしているのかもしれません」(タニシさん) ―――― 【最初から読む】『「業界内では有名な、いわくつきマンションなんですよ…」一等地なのに家賃4万5000円の“格安物件”、不動産屋がかたくなに隠そうとする「恐ろしすぎる過去」』
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)
【関連記事】
- 【最初から読む】「業界内では有名な、いわくつきマンションなんですよ…」一等地なのに家賃4万5000円の“格安物件”、不動産屋がかたくなに隠そうとする「恐ろしすぎる過去」
- 大阪にある「“最恐”事故物件」に引っ越してわかったこと…エレベーターの壁に突如現れた「巨大なシミの正体」
- 「ぼ、ぼくの頭が写ってない…」「お前の後ろから女の歌声が聞こえてくるんだけど」大阪の“最恐”事故物件で起こった「恐ろしすぎる出来事」
- 【写真】「死ねばいいのに...」モラハラ夫に悩む女性が、我が子をネットに晒し始めた「悲しすぎる理由」
- 【写真】「時給790円」から「60分4000円」の世界へ...追い詰められた女性が「メンズエステ」の世界で味わった壮絶体験