ボクシングvsキックボクシングの喧嘩ファイトは神試合!BreakingDown史上ベストバウト候補へ
1日、東京都・アリーナ立川立飛にて『BreakingDown 13』が開催。【元東洋太平洋バンタム級王者】山本隆寛がライト級トーナメント決勝進出を決めた。 【ロシアンストライカー】YURAは、準々決勝で【肩幅ニキ】LARGE HIGHに力量の差を見せつけるかのようにボコボコにして圧勝。 【元東洋太平洋バンタム級王者】山本隆寛は、準々決勝でTHE OUTSIDERレジェンドの【インテリジェンスタイガー】秀虎を軽々KOする圧巻の強さを見せた。 ゴングが鳴ると、YURAが持ち味のローキックで牽制。山本が踏み込んでインファイトを仕掛けるが、YURAも対応し真っ向からの打ち合い。YURAがハイキックから右フックをクリーンヒットさせ山本がよろける。防戦一方になる山本に対し、YURAは手を緩めず畳み掛ける。しかし山本は倒れず左右のフックを連続ヒットさせ、いつの間にか山本優勢の状態で1R終了。もちろん延長戦が決定。 2R、山本がボディ狙いのフェイントからストレートを振っていく。YURAがワンツーを綺麗に入れると山本がクリンチし追撃を阻止。YURAがハイキックでぐらつかせるが、山本は敢えて踏み込んで左フックから右のボディ、左フックとクリーンヒット。それでもYURAは1度も倒れず。場内が大歓声に包まれる中で2R終了。 判定は5-0で山本の勝利となったが、紙一重も紙一重の試合。トップファイターたちが展開する“これぞBreakingDown”という試合には場内大興奮。BreakingDown史上ベストバウト候補にも上げられる神試合となった。