ワンパンKOが名物の最弱男・10人ニキがワンパンKO“する側”になり場内大熱狂!
1日、東京都・アリーナ立川立飛にて『BreakingDown 13』が開催。【最弱からの覚醒】超10人ニキブルー20倍界王拳が【怒りに燃えるワンパンマン】にっけん君をワンパンKOしてリベンジを果たした。 にっけん君は2年前の『BreakingDown 4』のオーディションで10人ニキをワンパンKO。そのシーンの面白さから有名になった2人の間は友情が芽生えていたが、いつの間にか水面下でこれが崩壊していたことが判明。 あまりの弱さと謎のカリスマで大人気となった10人ニキには案件が殺到するようになったが、処理しきれずパンク。「ギャラが安いからやりたくない」などとゴネる10人ニキの裏でにっけん君&【北半球No.1セールスマン】ファイファー松井がスポンサーに頭を下げて回るなど調整役を買って出ていたが、10人ニキは「100万で来た案件を俺に50万つってさらにそこからマージンまで取った」とその金額配分についての不満を大爆発させる。 この配分を決めていたのはファイファーであったとのことだが、10人ニキはにっけん君も同罪であると主張し、「俺が案件振ってるから仕事成り立って生活できてる。お金貸そうか?(笑)」と完全に上から目線。オーディションの場で醜い言い争いを行う2人を見た朝倉未来CEOはめんどくさそうに「試合決定で」と言い放った。 ゴングが鳴ると、10人ニキが突っ込んでいってラッシュをかける。にっけん君が受け切って足を止めてのワンツーを連打。10人ニキが金網までふっとばされて大ダメージ。にっけん君が決めにかかるが、10人ニキがガムシャラに放った左のアッパー気味のフックが顔面にクリーンヒット。これを受けたにっけん君が立ち上がれず、衝撃のワンパンKO。 10人ニキがワンパンKOする側になる展開に場内はパニック寸前の大大大歓声に包まれた。 マイクを取った10人ニキは「2年前からBreakingDown出させてもらって、まさか自分がにっけん君と闘って、こうやってリベンジ果たすことが出来るとは思ってなかったです。オーディションではみっともない姿を見せましたけど、申し訳ございません。引き続きオーディションはボク中心に盛り上げます。BreakingDownの最大の目標は達成したんで、次の目標はBreakingDownのチャンピオンになってBreakingDownに恩返ししたいと思います。ボク、トーナメントは疲れるからやりたくないんで、2~3戦勝って飯田さんとかポーランドさんとかと殴り合えるように努力するんで」とBreakingDown最強を目指していく覚悟を語った。