格闘エリートが少年院上がりのワルを一蹴!プロが綺麗な試合で喧嘩自慢に絶望的な差を見せる
1日、東京都・アリーナ立川立飛にて『BreakingDown 13』が開催。【Dream Seeker】 野田蒼が【小田原喧嘩自慢】ナオキに圧倒的力量差を見せつけた。 【小田原喧嘩自慢】ナオキは生まれてから15歳まで児童養護施設で育ち、10代のほとんどを少年院で過ごしたワル。「プロ行くプロ行くつっていつまでもBreakingDownに居座って『俺つえー』って言ってる奴気に入らないんで。気付いたらプロばっかりいる。正直見ててつまんねーなと思って。BreakingDownってそういう奴じゃないから面白いんでしょ?」と現在のBreakingDownの風潮に異議を唱え、その最たる例であるとして【道産子蹴撃ボーイ】西島恭平を厳しく批判。 スパーリングでは格闘技歴が無いにも関わらず西島を瞬殺する強さを見せ「マジでBreakingDown好きなんですけど、格闘家ばっかりなんで。世界チャンピオンとかプロとか現役が来てるんじゃねえよ」と咆哮。朝倉未来CEOも「将来のスターになりそう」と太鼓判を押して本戦出場を即決した。 【Dream Seeker】 野田蒼は高校1年生でK-1アマチュア全日本大会で優勝、アマチュア14冠などの華々しい実績を残しており、2024年3月にはRIZIN出場を果たした格闘エリート。 野田も西島をターゲットとしていたが、オーディションでは【キックボクシング無敗】渡邊秀海と無難な試合を行う。これにブチ切れたナオキが突っかかっていき「プロに戻らせてやんよ」と対戦要求。未来が2人の試合決定を言い渡した。 ゴングとともにナオキが距離を詰めるが、野田が鋭いミドルで突き放す。インファイトを狙いたいナオキだが、野田がフェイントで翻弄しつつミドル連打。次第にナオキの手が出なくなっていく中、間合いを完全に見切った野田が前蹴りですべての初動を封じていった中で1分経過のゴング。5-0の判定で野田が勝利した。 プロらしい綺麗でテクニカルな試合で目立った被弾もなく試合を終えた野田をBreakingDownファンがどう評価するのかに期待したい。