大阪府・バイト先休業で経済状況悪化した大学生ら50人程度を緊急雇用へ
大阪府は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アルバイト先が休業し家計収入が減少した大学生を対象とした非常勤職員を緊急雇用すると発表した。雇用期間は6月下旬ごろまで。 【拡大画像】大阪府の吉村洋文知事
府の発表によると、この募集はアルバイト先の休業などにより経済状況が悪化した府内外の大学生や大学院生、短大や専修学校の専門課程などに在学する18歳以上の学生などを対象に行われる。
仕事の内容は、大阪府庁で健康医療部の新型コロナウイルス助け合い基金などに関する補助業務や、八尾市の大阪府中部広域防災拠点で、支援物資の仕分け作業。マイドーム大阪で、商工労働部の休業要請支援金に関する補助業務などとなっている。
今月11日から29日に50人程度を募集。合格者が採用予定数を満たした場合は、受付期間にかかわらず募集を締め切る。報酬などの条件や採用までの流れは、大阪府の公式サイトに掲載されている。 また、応募手続については、11日午前10時に、同じく大阪府の公式サイト内で発表するとしている。