職場でのランチは「おにぎり2個」と「インスタントみそ汁」だけです。お腹はふくれますが“栄養面”は大丈夫ですか? 夜にしっかり食べれば大丈夫でしょうか…?
職場でのランチは手間をかけず節約したいので「おにぎり2個とインスタントみそ汁だけ」といった簡易的なメニューにしている人もいるでしょう。栄養面が気になるものの、朝夕の食事で補えばいいと考えている人もいるはずです。 そこで本記事では「おにぎり2個とインスタントみそ汁の節約効果と栄養面について」解説していきます。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
おにぎり2個、インスタントみそ汁の節約効果と栄養面について
おにぎり2個とインスタントみそ汁は節約に向いているのか、栄養面に偏りがないのかを見ていきましょう。おにぎりはセブン-イレブンの梅干しのおにぎり(手巻おにぎり 熟成旨味仕立て紀州南高梅)を2つと、セブンプレミアムのカップみそ汁(磯の香り広がる 有明産海苔 21.6g)を購入していると想定します。 ■おにぎり2個とインスタントみそ汁の節約効果について おにぎり2個とインスタントみそ汁をランチにしていた場合、節約効果は高いのか計算していきましょう。まず梅干しのおにぎりは1個135円で、2つ購入すると270円です。インスタントみそ汁は127円となっているため、おにぎり2個とインスタントみそ汁を合わせると397円かかります。 株式会社UOCCが運営する女性向けメディア「Spicomi」が2022年に行った会社員のランチ代に関する調査によると、全体の平均が575.8円(男性平均:561.8円、女性平均:584.1円)となっており、おにぎり2個+インスタントみそ汁だと平均よりも178円安くなっていることが分かります。 つまり、おにぎり2個+インスタントみそ汁は節約効果があるといえるでしょう。 ■おにぎり2個とインスタントみそ汁の栄養面について 続いて栄養面についてみていきましょう。結論からいうと、おにぎりとみそ汁は健康面にいい食材だといえます。梅干しおにぎりとみそ汁に含まれている栄養素の働きの一部をまとめたものは、図表1の通りです。 図表1
筆者作成 図表1の通り、おにぎりとみそ汁には多くの栄養素が含まれています。どの栄養素も健康を保つうえで大切な成分となっており、栄養面においてはおにぎりとみそ汁は好ましいといえるでしょう。