ロッテが前レッドソックスの29歳右腕ケラーを獲得調査 朗希メジャー挑戦で助っ人腕2人補強へ
ロッテがレッドソックスのブラッド・ケラー投手(29)を獲得調査中であることが10日、分かった。29才の196センチ長身右腕は、ロイヤルズ、ホワイトソックス、レッドソックスとメジャー3球団を渡り歩き、計720イニングを投げた経験豊富な投手。今季はホ軍、レ軍あわせて16試合に登板し、防御率5・44。通算では166試合(うち先発116試合)、38勝57敗、防御率4・34、奪三振率6・72、与四球率3・97を残している。ワンシームの使い手で、ゴロを打たせてとるのが持ち味だ。 【写真】実は大谷翔平とも対戦経験があるケラー(写真は申告敬遠) ロッテは9日に今季10勝を挙げた佐々木朗希投手(23)のポスティング容認を発表したばかり。松本球団本部長は「外国人はCC(メルセデス)含め、いろんな先発のところは考えてるんで、状況を見ながら。外国人のピッチャーは2人は取ろうかなと思ってます」と話していた。獲得となれば、佐々木の穴を埋めることが期待される。