J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング1~10位。今季国内最強の男とは?【2024年最新版】
2位:エリソン(川崎フロンターレ) 生年月日:1999年4月13日 市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円) 2023リーグ戦成績:13試合1得点1アシスト(サンパウロ) 川崎フロンターレに加入したエリソンは、24歳のブラジル人FWだ。市場価値は300万ユーロ(約4億2000万円)で、チームトップである。 エリソンは2022年1月にボタフォゴに加入したあと、ポルトガルのエストリルと、サンパウロへの期限付き移籍を経験し、今年1月に完全移籍で川崎に加入した。市場価値は2022年に記録した400万ユーロ(約5億6000万円)が自身最高で、その後下落しているものの、24歳と若く、今後の活躍次第で評価を上げる可能性がある。 エリソンは身長が180cmで大柄ではないが、83kgという体重が示すとおり、圧倒的なフィジカルがある。躍動感のあるドリブルで突破していくことができ、強烈な左足のシュートでゴールを狙っていく。急加速で相手を抜きにかかったところで一気にスピードをゼロにする深い切り返しも特徴的で、得意の形に持ち込んだら多くのゴールが期待できそうだ。 元得点王のレアンドロ・ダミアンが去った川崎は、エリソンの活躍がチームの成績に直結する可能性もある。今季公式戦3試合で3得点と最高のスタートを切っているだけに、ファンの期待はますます高まっている。
1位:サミュエル・グスタフソン(浦和レッズ) 生年月日:1995年1月11日 市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円) 2023リーグ戦成績:29試合1得点8アシスト(BKヘッケン) 浦和レッズに加入したスウェーデン代表のサミュエル・グスタフソンは、市場価値300万ユーロ(約4億2000万円)でJ1最高額となっている。 29歳のグスタフソンは、2013年にBKヘッケン(スウェーデン)でプロデビューを飾った。その後、2016年からはイタリアに活動の場を移して、トリノ、ペルージャ、ヴェローナ、クレモネーゼでプレーしたものの、市場価値を大きく高めることはできず、2021年夏にBKヘッケンに復帰している。 しかし、母国に戻ったあとでブレイクした。大柄ながら繊細なボールタッチで攻撃を組み立て、正確なパスでチャンスメイクし、BKヘッケンのボランチとして活躍。2022年11月に27歳でスウェーデンA代表デビューを飾った。2021年夏時点で市場価値は70万ユーロ(約9800万円)だったが、自身最高額の300万ユーロまで市場価値を急上昇させて浦和に加入している。 BKヘッケンは、今季からチームを指揮しているペア・マティアス・ヘグモ監督が率いていたクラブで、グスタフソンは早期適応が期待されている。高額な市場価値に見合う働きを見せてくれるだろうか。
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