J1最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング1~10位。今季国内最強の男とは?【2024年最新版】
4位:ヴィトール・ブエノ(セレッソ大阪) 生年月日:1994年9月5日 市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円) 2023リーグ戦成績:32試合5得点5アシスト(アトレチコ・パラナエンセ) ヴィトール・ブエノは今季からセレッソ大阪に加わった新戦力で、250万ユーロ(約3億5000万円)の市場価値が付いている。 現在29歳のヴィトール・ブエノは、サントスに在籍していた22歳から23歳の時期に市場価値が500万ユーロ(約7億円)に上昇したが、その後は下落した。それでも、2023シーズンにブラジル1部リーグで5得点5アシストと結果を残し、市場価値は130万ユーロ(約1億8200万円)から1年で約2倍になっている。 ヴィトール・ブエノは、攻撃の複数ポジションをこなせるブラジル人で、C大阪では2列目の起用が予想される。推進力があり、密集でのボールキープを苦にしないテクニックもあるヴィトール・ブエノは、特にキックの精度が魅力だ。キックの種類も豊富で、ミドルレンジで前を向けば鋭いシュートを狙うことができる。セットプレーでも強力な武器になるはずだ。 不安要素があるとすれば、日本への適応という点だろう。ヴィトール・ブエノはプロキャリアで1度しかブラジルを離れたことがない。2018年夏から1年間の期限付き移籍でウクライナのディナモ・キーウに加入したときは、公式戦3試合出場で無得点という結果に終わっていた。
3位:オラ・ソルバッケン(浦和レッズ) 生年月日:1998年9月7日 市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円) 2023/24リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト(オリンピアコス) 浦和レッズの新加入選手であるオラ・ソルバッケンは、ノルウェー代表のウインガーだ。市場価値は300万ユーロ(約4億2000万円)である。 ソルバッケンはイタリアのローマから期限付き移籍で加入した。昨年1月にノルウェーのボデ/グリムトからローマへ移り、夏の移籍市場の閉鎖間際にギリシャのオリンピアコスへ期限付き移籍となっている。 2023年は所属クラブでプレーする機会が少なく、市場価値は350万ユーロ(約4億9000万円)から300万ユーロに下がった。ただ、その能力は折り紙付き。切れ味鋭いドリブルを武器にサイドから仕掛けていくレフティーで、浦和の攻撃に違いを生み出すことが期待される。 マリウス・ホイブラーテンはボデ/グリムト時代のチームメートで、ペア・マティアス・ヘグモ監督は同じノルウェー人。適応の面でも、心強い存在がいる。2023年が不完全燃焼だっただけに、本人の中でも自身の価値を示したいという気持ちを強く持っているのではないだろうか。