ポステコグルー、トッテナムに新戦力3名獲得を要求か…リシャルリソン売却の可能性も?
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、夏の移籍市場で少なくとも3人の新戦力を獲得するようクラブに要求しているようだ。『ESPN』が伝えた。 昨夏にトッテナムの指揮官に就任したポステコグルー監督は、初のプレミアリーグ挑戦となった就任1年目のシーズンを5位で終了。チャンピオンズリーグの出場権を勝ち点2差で逃した。 この状況を鑑みて、ポステコグルー監督はチームの大改革を続けたいと考えている模様。『ESPN』によれば、同指揮官は1回の市場で達成できる変化規模については現実的でいながら、今夏の新戦力候補として新たなストライカーとセントラル・ミッドフィルダーを狙っているという。 現段階では誰をターゲットにしているのかは定かではないが、情報筋が『ESPN』に語ったところによると、ブレントフォードのイヴァン・トニーやチェルシーのコナー・ギャラガーを数ヶ月前から追っているとのこと。一方で、ピエール=エミール・ホイビュア、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、ブライアン・ヒルなど、多くの選手売却のオファーに耳を傾ける意向を示しているとも伝えている。 また、ここ数カ月で噂されているようにサウジアラビアから大金のオファーが届いた場合、リシャルリソンの退団を認めるかどうかでクラブ内の意見が割れているという。来季に向けてどんな選手を獲得していくかが注目されている。