広島・九里亜蓮、130球の熱投!完封勝利!新井監督「素晴らしい。いうことないです」
● 西武 0 - 5 広島 ○ <3回戦・ベルーナドーム> 広島の先発・九里亜蓮は13日、西武打線を9回・130球、2被安打、6奪三振、2与四球、無失点に抑え、今季3勝目を挙げた。 九里は「初回に球数多く使ってしまったので、2回からはテンポよく投げようと思って、先に点を与えないように投げてました」と、初回25球を投げたが、2回以降は少ない球数でスコアボードに0を並べる。 「8回終わった時に監督さんに『どうする』と聞かれたので、『行かせて下さい』と言ったので、死ぬ気で抑えるつもりでマウンドに行きました」。8回を投げ終えた時点で球数は124球を要していたが、5-0の9回裏もマウンドへ。 今季初完封勝利を目指し9回のマウンドに上がった九里は先頭の栗山巧を初球で二ゴロに仕留めると、続く中村剛也を1ボールからの2球目のチェンジアップで投ゴロ、最後は陽川尚将が放った打球をライト・大盛穂がフェンスに激突しながらキャッチ。九里は「最後入らないでくれと祈ってボールの行方見てたんですけど、大盛がいいプレーで取ってくれて本当にありがたいです」と感謝した。 新井貴浩監督は「アレン素晴らしい。いうことないです」と手放しで褒めた。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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