大阪・松井知事が定例会見1月16日(全文1)法定協議書取りまとめに死力尽くす
合意書が有効という認識に変わりはないか
産経新聞:産経新聞【イノウエ 00:17:03】です。公明党との合意書の関係をちょっと聞きたいんですけれども、合意書の内容が有効であるという認識は前回の定例会見では変わらないということだったんですけれども、それは今現在でも。 松井:それはだから、まず公明党に、サインした公明党側に聞いてよ。この合意書は有効なのかどうか。こっちはもう有効だって言ってるわけだから。だって、どう文章を読んでも、任期内に住民投票いうことは、任期内に法定協議書を取りまとめないと住民投票できないわけだから。だから、公明党があの合意書をどんな気持ちでサインしたのか、で、佐藤さんとかも、わしはあとで聞いたとか言ってるけど、それはあり得ませんよ。だって林さんが持ち帰ったから。われわれが文書を提示したときに。いったん持ち帰ると。いったん持ち帰って誰に相談をするのよ。家へ持ち帰って嫁はんに相談してもしゃあないですもん。家族に相談してもしょうがない。持ち帰る先は、たぶん党本部なんでしょ。府連本部なんでしょ。そんで、持ち帰って相談する相手は、代表なのか、代表と市議団のトップでしょう。もうそんなん、おかしすぎるよ、それは。だから、合意書が有効かどうかは、ぜひ公明党に聞いてください。書いたものの約束も守れんなんていうのは、もう僕は政治家としておかしいと思うんで。 産経新聞:ちょっと、関連してなんですけれども、そうしましたら、公明側と、その後、なんらかの協議っていうのは。 松井:まったくありません。なんの連絡もありません。だから、もう、要は責任のなすり付け合いみたいなもんじゃないの。今の話でも合意書が有効かどうかを、僕に聞かれるということでも、相手はなんとか責任を松井に押し付けて、もう知らぬ存ぜぬでやり過ごそうと、それはもう世の中の人、それを了解してくれるかどうかですよね。 産経新聞:ありがとうございました。 司会:次のご質問をお願いいたします。よろしいでしょうか。