大阪・松井知事が定例会見1月16日(全文1)法定協議書取りまとめに死力尽くす
23日に法定協が開かれない場合の対応は?
毎日放送:すいません、毎日放送の【ヨネザワ 00:12:30】です。よろしくお願いいたします。法定協について伺いたいんですけれども、今日、午後、これから市役所のほうで代表者会議が開催される予定になってるようですけれども、もし仮に知事がおっしゃっていた23日、開催できないとなった場合は、どのように知事として何か対応されるんでしょうか。 松井:いやもう、できないなんていうのがまずあり得んのかなと思いますけどね。できないということは、公明党さんが今まで自分たちが言ってた慎重な議論とか、要は丁寧な議論とか、それから中身についてもっと深掘りした議論とか、それを自己否定されてるということになるんじゃないんですか。だって公明党さんが法定協を開こうと思えばできるわけですよ。だからそこで彼らがもう、いかに何枚も舌あったかということは、もう自分自身でそれを認めることになると思いますよ。だから僕はできないなんていうのは考えてませんけどね。だって公明党が、丁寧に、慎重に、深掘りの議論と言ってるわけで、それを深掘りする、そういう会議を開催するのに、まだまだ時間も足りないと言ってるんだから。それで会議の開催を邪魔してたんでは、公明党が言ってること、今まで言ってることはまったく、要は建前だけで、とにかく本音はもう議論もしたくないと、約束したことはほごにしたいと、そういうふうな本性を見せることになるんかなと。結局、3枚も4枚も舌あるっていうことでしょう。だから僕はできないということは考えてはおりませんが、もしそうやってこういう会議開催を邪魔するんであれば、時間ある限り、もう何度も言いますけど、僕も吉村市長も、時間ある限り、われわれの日程は調整しますから、何度も開催に向けて日にちを投げていきたいと思いますね。相手に示していきたいと。 ただ、会長が開催権限ありますから、僕は開催はできると思いますよ。ただ、開催がしても、会議として成り立つかどうか、これは公明党さん次第です。彼らが今まで言ってきたこと、そのことにうそがなければ、きちっと開催できるでしょうし、今まで言ってきたことは、もう要は、うまく松井をごまかそうと言ってる、要は、心に思ってることとまったく違う、表面的なごまかしで言ってたとすればできないでしょうしね。だから開催はできるけども、成り立つかどうかだと思います。 毎日放送:すいません、ちょっとまだ仮の質問で恐縮なんですけど、もし開催したとして、過半数等に達さずに実際できなかった場合に、今の議会の議員の任期内に協定書をまとめるということに関するスケジュール感への影響っていうのは、どういったものが出ると思いますか。 松井:いや、スケジュールは、もう、今でも厳しいわけですよ。だから、もう去年の暮れに、僕は約束というものがあるでしょうということで合意書を公開したわけです。あれ、公開しなかったら、ずるずる引き延ばしされただけですよ。あれが公開されたから、まだ13日か、公開したから28日もなんとか開催したし、前回、11日やったんかな、11日も開催できたんでしょう。あれ、合意書公開しなかったら、ずるずる引っ張られて、年末年始のこの2回は開催されてませんから。だから開催できることはまだ可能性あるということだから、もうこれ、約束、いうたら政治家としての責任として、今の任期中に法定協議書を取りまとめる、これを死力を尽くしていきます。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いいたします。